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【 銀魂 】徒然なる日々なれど…

第15章 サンタさんってニートみたいなもんだよね




翌朝。なかなか起きない神楽を天音と銀時で叩き起し身支度をして新八とお妙の元に向かう。新八達の元へ着くと天音と神楽はお妙と共にキッチンへ、銀時と新八は取り皿等の用意をする為それぞれの役割を果たすべく動き出す。

一先ず、ケーキは先に作りメイン料理を食べている間にケーキを冷蔵庫で冷やしておくことにした。生地を作る際天音はお妙にあれはあるかこれはあるかと注文をして、お妙は台所の中でわたわたしている。


『…よし、後はオーブンで焼くだけっと。』


神楽「凄いアル…姉御とは月とすっぽんアル…。」


お妙「神楽ちゃん?何か言った?」


神楽「なっ!何も言って無いネ!あ、その卵焼き美味しそうアルなー!あは、あははは!」


天音のあまりの手際の良さに思わず本音を漏らしてしまった神楽の言葉はお妙にも僅かながら聞こえていた。お妙は神楽に殺気立った満面の笑みを向け丸め込む。そして卵焼きと言うワードにハッとなり、天音は横目で銀時の言うダークマターへと目を向ける。見たと思えばすぐ視線を戻し、見てはいけない物を見てしまったかのような心境に襲われた。

その場が落ち着いた所で次はメイン料理に取り掛かる。


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