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虹と花とキミ達と 1 《気象系》

第9章 特別製の舞台


チーフ視点

 リハーサルを終えた感想とかの映像をとるために、四人を集めた。

スタッフ「リハーサルお疲れ様でした」

N「はい。疲れました」

S「はは。もうですか?」

A「今日は車移動が多くて、躰がうまく動かなたかった…」

N「それもありますね」

スタッフ「久々の野外で何を感じましたか?」

O「結構 新鮮でしたね。野外も…なかなかこういうね。野外をやることなかったし」

N「いや!こちらが聞いてるのは、やって見えてきた課題を教えてほしい


(二宮が話を進めようとしている…)

O「課題?」

(ふふ、大野が素でかえしてる)

A「写ってる…」
 カメラのモニターを確認する相葉。

(珍しく…相葉の方が動き出したな…)

スタッフ「で、どうですか?」

O「いや…まだわかんないです」


N「ハハハハ!だろうなって思ったんですよ」

A「課題がないんだよね」

O「お客さんが入ってから考えます」

スタッフ「ツーデイズですよ?」

S「あーまー、外国でのツーデイズは、
  2006 2008のアジアのツアーでもそう言う事があったりしたので、
  そういった意味では久々って感じ。外国でのコンサート…」


N「ヒュー♪カッコいい♪」


S「カッコいいね。俺」

A「外タレ感があるね」


S「海外 久々なんですよ♪」


N「我々は、ココでは、外タレですからね」

A「ああ。そうだね。外タレね!」

「そろそろ時間だ…」

A「はーい」

四人「お疲れさまでした」
 カメラマンに一礼する。

カメラマン「お疲れ様でした」

S「松本くん まだ 打ち合わせしてますんで、松本くん 取材してあげてください」

スタッフ「はい。では、また明日」
 スタッフ達が四人から離れて行く。


 四人は待機していた黒いベンツに乗り込んでいく。

 席についてもなかなか動き出さない。



S「チーフ?時間調整?」

「いや、松本待ちだ」

S「え?一緒に帰るの?さっき『取材してあげて』って言っちゃった」

N「編集で何とかしてくれるんじゃない?」



M「おまたっせ!」
 松本が走って入ってきた。


「よし、五人そろったな。行ってくれ」

運転手「はい」

 車が動き出した。
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