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In the cherry-colored sigh
第2章 近づく距離、触れるクチビル。
「……別にそこだけが可愛いってわけじゃないよ。
もちろん顔も、性格も可愛いし、声も可愛いし、何してても可愛いよ?
あ、でも笑顔の時が1番かも。
……あと、その顔も。
顔真っ赤だぜ?
そういう照れた顔も可愛い、大好き。
………なぁ、あのさ――――――。
え、先生の見回り来たのこれ?
3つ向こうの部屋から怒号が飛んできてるけど!」
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