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In the cherry-colored sigh

第12章 ハルカゼとヒバリ




「あ、おはよう。


なんか家に帰って来たの久々だったから落ちつかないなぁ…。


うん、俺にとっては寮が俺の帰るべき場所になってたから。


あ、窓開けるよ?


ん~~~~っ…。


太陽の光が身に染みるなぁ~……。


ねぇ、こっち来てみたら?


目を閉じて、耳を澄ませてごらん。


葉の音とか聞くと春が来たなぁって思うんだよね。


俺、今までずっと春を待ってたんだ。


なんか爽やかな気分になれるからさぁ」

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