一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第51章 ♡陽だまりの粒(岩泉一)完結
「お、おう。
お前がそう言うなら…そうか?
じゃあ、行くぞ」
『は、い!』
気持ちユックリに歩いたのは
隣を独占する
この時間さえ嬉しかったから
「疲れてねぇか?
祝日はバス少ねえから
待ち時間エグくてさ
疲れたら休むから言えよ」
『平気…!
岩泉くんは?』
「バレー部ナメんな
余裕に決まってんだろ」
いつもより続く会話が嬉しいから
触れて見ようとしては
伸ばす指先は
部屋に着くまで
届く事は無かったけど
"あと少しだったのに"
そう思える距離も幸せだった
ただ…
「…暑くねぇ?」
『あぁ、チョット…だけ』
「エアコン入れる」
『ど、どうも…
あぁ!気を使わないで!』
「どっちだよ、俺も暑いから
気にすんな」
…部屋に入った途端
緊張は帰り道の比じゃなくて
ぎこちなすさ過ぎる
会話のラリー
「なんかお通夜みたいね
喧嘩でもしたの?
ほら、お菓子でも食べて
仲直りしなさいよ」
入って来た
岩泉くんのお母さんに
挨拶するのすら忘れて
ガッツリ凹んでしまう