一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
『兄ちゃん、チョット聞いて…』
「姫凪、良いから。
黙って付いて来い、な?
悪い様にはしないから」
兄ちゃんの誤解を解こうと焦る私に
白布さんが耳打ち
スタスタと家に向かって歩く
意味がわからないよ?
だって、このままじゃ
白布さんがお母さんに怒られるじゃん。
近くなる家にビクビク跳ねる心臓
玄関を開けると
仁王立ちしてるお母さんから
間髪入れずお説教が飛んで来て
「姫凪!何時だと思ってるの!
そんな格好して
こんな遅い時間に出歩いて
何かあった…ら?
え?白布くん?」
私の隣に居る白布さんに気付いて
そのトーンが少し落ちる
「すいません。
俺が姫凪さんを
引き止めてしまって
こんな時間になりました」
思った通り白布さんは
夜遊びまで自分のせいにして
お母さんに頭を下げた