一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
『…大丈夫だから…離して…!
何にも、ない、から!』
必死に身体を押し返して
なんとか距離を取ろうとするけど
「何かある事にしたくなる…
姫凪ちゃんジッとしてね?」
瀬見さんの手が頬に伸びて来て
動きが止まってしまう
「姫凪ちゃんって
小さくて…護りたくなる…」
優しく撫でられる頬と
覗きこまれる目
ヤダ…このままチューとか
されちゃうんじゃ…
瀬見さんも怖い人なの?
泣き出しそうな私の耳に
「昔飼ってたウサギ思い出すんだ」
『う、さぎ?』
「うん、抱っこしようとしたら
ビビっていつも今の姫凪ちゃんみたいに
プルプルしててさ
可愛かったんだよな、ウサゾウ」
爽やかな瀬見さんの声