一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
でも、まだ止まらない涙を
細い指が拭って
「ウン、賢二郎の事で
伝えたい事は特にないヨ
そんなの俺が伝えていい事じゃあないし
ただ、賢二郎を呼んであるヨ~って
俺のお手柄報告はあるンだよネ!
どう?あながち嘘つきでもないでショ?
褒めて?姫凪チャン」
拭って濡れた指をペロリと舐める
『な、なに舐めて…!
なんか恥ずかしいから!
てゆっか!白布さんが来るとか
またからかってるんじゃ…』
恥ずかしくも
チラついた希望に浮かれる自分を必死に隠し
天童さんから
更に距離を取った