一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
嫉妬なんかカッコ悪いけど
感じてしまうものは仕方ない
俺以外が
コイツをそばに置くのが
嫌なんだ
”好き”は悔しくも確信はしてた
けど。
こうもあからさまに
俺ばっかり想いが膨らむと
相当厄介だよな
釣り合わない天秤に
ため息を吐きつつも
隣に並んだ温もりに
笑みを零す夕暮れ
寄り添わない長い影を
踏み締め
微妙に開いた距離を恨みながら歩いた
空いた指の間でくゆる煙の様に
取り込めれば、なんて
不毛な事を考えながら。