一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
チクチクする心臓の意味は分からなかった
とりあえず早く終わらせて
解放しなきゃという気持ちだけが
先走って余計に迷惑を
かける結果になるとは
この時の私は思ってなかった。
「ほら、プリントだせ。
言っとくけど懇切丁寧になんて
望むなよ。
コツは教えるから一回で飲み込め」
分からないプリントへの絶望よりも
「良いか?ここはな…」
『…うん…』
私には気になるものが
目の前をさっきから
チラついてて集中なんか出来ないのよ!