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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第16章 ♧心を溶かす魔法(木兎光太郎)
体育館を背に
歩き出す
足取りは重い
フラフラして倒れそうになる
必死に踏ん張って
前見て…
あれ?
オカシイな
目の前がユラユラしてる
景色が歪んで
ボヤケて
蜃気楼みたい
ポタポタ頬を伝う涙
止まってしまった足
掠れた声を絞り出す
『木兎…ごめん…
嫌われても…木兎が好きや…』
小さい声は誰にも届かず
空に消えていった
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