• テキストサイズ

一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第6章 不思議オンナと俺の距離(切原赤也✴︎夢)完結


思考が一時停止したまま。
すると

「あれ?姫凪?
何してんだ?ってか1人?」

丸井先輩の声がした。
…姫凪??
俺の頭はまだ停止中。

『うん。1人~あ~ブン太
コレ差し入れ~まだ温かいよ~』

綺麗にラッピングされた
袋から甘い匂い。

…ブン太?まさか…?

俺の頭がスローで動き出す。

「お!クッキーじゃん🎶サンキュー❤︎」

丸井先輩が布施の頭を
クシャクシャっと撫でた。

…あぁ…今俺って邪魔?

『ねーブン太…まぁいいや
後でメールする…』

後でメール?…そういう事ですか
結局は俺の先走りって事ね…

頭がすーっと
冷めていくのが解った。

『んじや~切原また明日ね~』

あんなに浮かれてた
姫凪スマイルも
今は勘に障る始末。
黙ってると

『切原~?』 

布施がジャージの裾を掴み
首を傾げた。

「あー…離してくんない?
ハイハイさいなら」

手を払い背を向けた。
やべぇ。俺スゲェかんじ悪い…

『あ…アハ。ゴメン。バイバーイ…』

一瞬の沈黙。足音が
遠くなっていった。
/ 7806ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp