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Bitter Sweet【気象系BL小説】

第3章 A×N【俺の愛のscale】







「あいばくんのバカ」

「ご、ごめん…」



行為が終わって、
にのとお風呂に入って、
今、にのは酔ってます。

もともとそんなに強くないくせに、
缶ビールは五本目。



「あいばくんのせいで
明日大学いけなくなったら、
おれぇ、どーするのぉ?」


酔ってるからか、
口調がふわふわしてる。

そんなのも可愛い。


「なんか言えよぉ」

「ね、ビールはやめ!
もう寝ないと!」

「やだぁ、もっと飲むんだからぁ…」



俺の肩に身を預けて、
寝息をたて始めた。

あーもう。


だから言ったのにい…。



「ほんっと、どこまでも小悪魔だよ…。」



隣を見ればにのがいる。

当たり前だけど、
すごい幸せなこと。


明日はもっと好き。
明後日はもっと好き。
明々後日はもーっと好き。

その次の日は、その何年後は、
もっともっと好き。



「お酒の力って、
ほんっとすごいな…。

おやすみ。にの。」




眠ってるにのの額に
優しくキスを落として、

ベットライトを消した。








「…相葉くん、大好きだよ…。
いつもありがと。」







ー終わりー

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