• テキストサイズ

いつも貴方がいた【気象系BL】

第12章 誤解



俺たちは、リビングに移動し、

鍋を食べた。
翔が俺の機嫌取りでも何でもいい。
やったこともないのに、
頑張って作ってくれた...
それだけで、胸がいっぱいになった。

「今度は俺が片付けるから、
翔、お風呂入っていいよ。」

櫻「サンキュー!!」

(なんか、俺、奥さんみたいじゃね??)

そう思っただけで、赤くなるのが、
我ながら笑える。

洗い物をしていると、
髪を拭きながら翔が風呂から出てきた。

翔はバスタオルを腰に巻いただけで、
キッチンに来て冷蔵庫からビールを出す。
翔のキレイな背中が俺をドキドキさせる。

そんな俺を後ろから抱きしめて、
翔が耳元で囁く。

櫻「...カズも入って来いよ..片付け、
明日やるから...♪」

「でも...後、少しだし...」

櫻「..はやく....シよ♡」

予想していたその誘いなのに、
俺は耳まで赤くなる。

「翔のエッチ.....」

俺は翔の腕から、
逃げ出し風呂に逃げ込んだ。
/ 597ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp