• テキストサイズ

こたつ de ×××【気象系BL】

第12章 ♣あの娘が・・・


ピンクの襖の向こうにあったのは、これまたピンクの畳が敷き詰められた和室?

フワモコピンクの衝立で区切られたスペースに、これまたピンクのコタツ。

そして、ミニスカートにピンクの袢纏を身に付け、派手なメイクと髪型の女の子?達。

と、いかにも…って感じのお兄さん方がチラホラ。
みんな一様にニタニタ顔だ…

なんだこりゃ…
見渡す限りのピンクにクラクラしてくる(^^;)

「あの~、長瀬くん? ここは一体?」

長瀬くんの顔を見上げる。

「お前、ここはあれだ! カフェってやつだ」

俺には今一ピンと来ないんですけど…

「ほら、ここ座ろうぜ」

呆気に取られる俺は、またしても長瀬くんに引っ張られ、空きスペースのコタツに座った。

ピンク色のテーブルに、ピンク色のファイルが置いてあって、それを捲ると、女の子?達の写真。
/ 248ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp