• テキストサイズ

しあわせはここにある【気象系BL小説】

第10章 Super Fresh!


松本side


まー特製のすき焼きをみんなで食べる。
当然、酒も進む。

みんなの正月話で盛上がる。


O:「あっそうだ!
  みんなにおみやげ!」


智くんはスーツケースの中から
色々出してきた。


O:「これはみんなで飲む奴ね」


高そうなボトルをテーブルに置く。


O:「それからディズニーで買ったTシャツ」


ミッキーが描いてあるビニール袋が
置かれた。


O:「あとね…これ」


そう言う智くんの手には
青緑色の紙袋があった。


「それ、ティファニー?」


O:「うん。
  乗り継ぎがニューヨークになってさ、
  時間がスゴい空いたの。

  で、どうせならって
  マンハッタンに行ったの。

  特に目的があったわけじゃ
  ないんだけどさ。

  でね、歩いてるうちに
  ティファニーの前、通ったの。

  ディスプレイがすごく綺麗でね、
  覗きこんだの。

  その時にね、目に入って…
  気がついたら袋持ってたの」


笑いながら袋をテーブルに置き、
中から箱を取り出した。

5つの青緑色の箱が並ぶ。


O:「あれ?どれがどれだ?」


S:「みんな違うの?」


O:「うん、違う」


A:「大ちゃん開けちゃえば?」


O:「開けていい?」


N:「もちろん」


智くんの手が次々と箱を開けた。



/ 1081ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp