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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第10章 Super Fresh!


松本side


「え?お雑煮。
 智くん、アメリカじゃ食べれないでしょ?
 もうすぐ出来るから
 先にシャワー浴びといでよ。
 あっお餅いくつ入れる?」


O:「おいら…2つで」


S:「俺も2個でお願い。
  じゃシャワー浴びてくるわ」


ふたりが戻ってきたのでお雑煮を用意し
テーブルにつく。


「改めて、明けましておめでとう、
 今年もよろしく」


OS:「明けましておめでとう、
   今年もよろしくね」


MOS:「いただきま~す」


O:「美味い!潤くんありがとう」


S:「朝からありがとうね。これ旨いわ」


「お節はさすがに用意できないから
 お雑煮ぐらいはね。
 ってか俺が食べたかったの、お雑煮。

 だしからとる余裕がなかったから
 顆粒使っちゃったけど…
 上手くいって良かった!」


S:「ねぇ、今日智くん送るの、
  俺も一緒に行っていい?」


お餅を噛りながら翔くんが言う。


O:「翔ちゃん、実家戻らなくていいの?
  そりゃ、お見送りは嬉しいけど…」


S:「そっちは問題ないよ。
  潤、かまわない?」


「うん、構わないよ。
 じゃ、一緒に見送って、
 帰りにメシでも行く?」


S:「いいねぇ」


O:「ふたりともズルい…」


S:「ハイハイ、拗ねないの。
  帰ってきたら一緒に行こうね」


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