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しあわせはここにある【気象系BL小説】

第21章 しあわせはここにある



事務所との契約はどうしようか正直迷ってる部分はある。

でも…ここに関してはもう自分の意思を入れる気はなくなってる。

事務所が解除したいって言えばそれに従うし、まだ価値があるなら…このままでいいと思ってる。

待っててくれる人には申し訳ないとは思うけど…。
今のこの生活が楽しくなってるんだ。

東京と宮古島を気分で行き来して…やりたいことをやる日々。

贅沢だなぁって正直思う。

そんな中で少しずつ進めてるのが宮古島に少し大きめのプライベート空間を作ること。

ここならみんなも羽を伸ばせるように…。

いままで一緒に過ごした時間へのお礼…みたいなもんかな?

もう、あの時みたいな関係には二度と戻れないけど…それでも過ごした時間に嘘はないから。

あの時間を宝箱にしまって、大事に抱えていこうって思ってる。

そして見たいと思ったら取り出して眺めるんだ。
あの辛かったけど楽しくてキラキラ輝いていた日々を…。

【しあわせはここにある】

そう思える自分を誇りに思う。

だからこれからも…歩き続ける。




【しあわせはここにある】
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