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あーるじゅうはち Ⅱ

第17章 深琴の告白 *




深琴くんの手が私の髪を掬う。

「深琴くんっ…!!」

深琴「さん。
僕・・・。
あなたが好きなんです」

深琴くんの茶色い髪が朝日に反射する。

一房掬った髪の毛にキスをすると、そのまま私を抱きしめた。

「あっ・・・!」

身体が火照って反応するのがわかる。
どうしようもなく身体がその熱を求めてる……。

深琴「さん、顔赤いよ。
・・・声も、その、エロいし…」

「ダメっ…深琴くん……!」

彼が優しく肌に触れる。
そのまま彼はキャミソールを捲りあげると私の肌にキスを落とした。

「あっ・・・あぁっ…
んうっ………ひゃぁっ」

深琴「さん、ダメ、かな」

お腹あたりにキスをした彼は唾液を滑らせて肌を舐める。

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