第6章 Fortis931(我が名が最強である理由をここに証明する)
『どこって帰るんだよ』「何で!?」『頭が可笑しい奴に構う理由など無いよ』「頭おかしく無いもん!」『超能力は有っても魔術なんて有るかよ……』「超能力は信じても魔術は信じないてっ言うの!」『俺にも科学で証明できない力はあるが……』「ほら絶対それ魔術だよ!」『ハァー………で、何でてめぇは魔術結社なんて大それたもんに追われてんだ?』「……私の持ってる10万3000冊の魔道書狙ってるんだと思う」『10万3000冊?』「じゅうまんさんぜん」『鍵でも持ってんのか?』「ううん全部持ってるよ?」『……』ガタッスタスタ 『お会計お願いしまーす』「はい全部で20000円です」『はい』スッ「ありがとうございましたー」『じゃあな』「こんな別れ余りにも一方てきすぎるよ!」『……』「完全に赤の他人モードだよ……」「……ご飯、ありがとうね、おいしかったよ」「それじゃさようなら元義でね!」-とある学生寮- エルがベッドに寝転び目を閉じながら呟く。『誰の心配してんだよ?クソガキ』彼の意識は闇に落ちて行った-とある学生寮(夜)-『ん、寝ちまったか』スタスタ そう言いドアにてをかけ開くそして夜の学園都市に出る。そして宛もなくふらふらし歩いていると、ハイハハイニチリハチリニキュウケツゴロシノクレナイジュウジ!!何やら声が聞こえた。そして近くて焦げ臭い臭いがした。『能力者か……丁度いいストレス発散だ』コツコツ 臭いをたどりその場所に行くと、「わわっ!」『なっ!』ゴツン! 凄く大きな音が響く 『っ!何だゴラァ!』「ごめてっあなたは!」『あ?てめぇはさっきのなんちゃってしすたー』「なんちゃってしすたー!?それよりも早く逃げて!」『あぁ?もしかして魔術師かぁ?』「そうだよ、そして君を生きて返すことが出来なく成ったよ」『何だてめぇは?』「ステイル・マグヌスと名乗りたい所だがここはフォルティス931と名乗ろう、魔術師は昔からの風習で戦うときは魔法名を名乗れって言われてるんだよ」『ふーん、そぉかよ……』「そう……魔法名とは」ステイルが持っている煙草を投げる。「殺し名だよ」投げた煙草が燃える。『殺し名ねぇ……じゃあ俺は名前を名乗ろうか、エル・ナザリアィムだ。手合わせ願おうか!』ここに神と魔術師の戦いが始まる!
