第1章 時代を覆せ
エースさんが………死んだ?
受け入れがたい真実に某然としている青年に黒ひげはさらに言葉をつなぐ
黒)「お前もエースを助けに来たのかァ?!
ゼハハハハ!どいつもこいつもご苦労なこった!
白ひげ海賊団も白ひげも結局は助けられなかった!
随分とがっかりさせられるぜ…だがこれではっきりしただろ?
この俺が最強だとな!!!!
死んだ奴に時代の名は語れねぇ!!!」
?)「……っせぇな…」
黒)「あ?」
?)「うるせぇって言ってんだよ…
白ひげさんを殺して、能力得て?
それで最強なのか、お前は。
お前は生きてても時代の名を語る資格はねぇ!!」
青年はにやりと笑うと手の平を黒ひげに向ける。
?)「全部、戻してやる」
青年の手がわずかに光る。
黒)「能力者か?!
ゼハハハハ!無駄だ!俺の闇の前にひれ伏せ!!!!
黒うーーーーー
?)「《ロヴ・ディプライヴ》」
黒ひげの言葉を遮るようにそう呟いたが、
黒ひげの手にいつも通り闇の渦が取り巻いているのみ。
イ)「不発…か…?」
黒)「ん?何かしたか?
大方闇に呑み込まれたってところだろうがな!」
ゲラゲラと大笑いする黒ひげを見て、青年は落ち着いた様子で手の平を握る。
黒)「よく見てろ、能力はこう使うんだ…!!!」
ぐぐ…と手に力を込める姿を見て周りのものはまた絶望の顔になる。
海兵)「くるぞ……!!!」
黒ひげが拳を叩きつける瞬間に海兵が叫んだ、が。
?)「だから焦るなって」
黒ひげの拳は空をきった。
黒)「?!
どうなってやがる…!?グラグラの実の能力が使えねぇ…!!!?」
セ)「な、何が起きとるんじゃ…?」
?)「まあ見てろ
“能力はこう使うんだよ”」