• テキストサイズ

名もなき恋物語【ONE PIECE】

第8章 去れど一難


ゆっくりと目を開く。

目が覚めている感覚がなくて、ふわふわしている。

なんだが体に力が入らなくて、とりあえず上半身を起こそうとお腹に力をいれると手首から、

“ジャラ……”

と音がして。

そこから力が吸い取られている感覚。


貴)「エース…さん………?」

記憶があった時に周りにいた人達は誰もいない。

いつでも宴、というような煩さはなく気持ち悪いくらい静かで。

きょろきょろとあたりを見渡すも、

木製とは思えないような壁と、力が抜ける錠



__________________海楼石。



必然的に想像できるのは捕まったということ。

それが海軍であろうと賞金稼ぎであろうと同じ。



もう、帰れない………?
/ 173ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp