第6章 前方注意
マ)「落ち着けよい」
2人の銃を落としたのはマルコ。
しかし止めた本人もいつもの穏やかな雰囲気は一切感じられなかった。
そしてそのまま船上は一触即発の空気がながれ、誰も喋らなくなる。
誰かがピクリとでも動けばすぐにでも戦争が始まりそうな雰囲気だった。
そしてその沈黙を破ったのは
貴)「あの…どうかしました…?」
クレア。
エースが一向に戻ってこないのを心配して、出てきたらしいが、
エ)「クレア!!来るな!!」
貴)「え?」
シ)「クレア!!」
クレア目的で来たシャンクスは、姿を見ると同時にクレアに近寄る。
貴)「っ?!
なんでここに赤髪が……?!」
シ)「なんでも何も…
クレアを迎えに来たんだよ」
白)「ちっ……マルコ!!」
マ)「わかってるよい!」
クレアに歩み寄るシャンクスにマルコが飛んで向かい、不死鳥の足でシャンクスの背中に振り下ろすが、素手で止められる。
マ)「くっ…覇気使いが……!」
シ)「やっぱ強いな!
うち来いよ、マルコ隊長」
マ)「うるせぇよい!」
マルコの返事に、やっぱダメか、と呟くと足を掴んだ手に力を込めて白ひげのクルーのもとまで飛ばす。
貴)「マルコさん!!!
この………!!!」
マ)「くっ……!クレア逃げろ!」
こちらを振り向いたシャンクスにクレアは手を前に出すと光を宿らせる。
貴)「《コンバート》
《インプレイ・グリネリー》
〈葉妖獣・狼(ウルフ)〉!」