第15章 けんもほろろ
ローを見る私の目を見て僅かに口角を上げた。
ロ)「…悪いがどうやってそれを知ったのかは俺も知らねェ。
聞いた話だ。」
ロ)「だがこれを知っているのは俺らとドフラミンゴが率いるドンキホーテファミリーの最高幹部と…恐らく…あと1人……。」
何かを堪えたような声でそう言う。
ロ)「ドフラミンゴを…知らないようだな。」
私の反応を見てローは新聞の一面を取り出した。
……それは一昨日のもので。
私が倒れる前に見た新聞だった。
ロ)「七武海の1人、“天夜叉”ドンキホーテ・ドフラミンゴ…
裏の名は“闇のブローカー”、ジョーカー。
あいつは自分の野望のためなら何でもする男だ。
悪いがたとえ四皇の元だろうと安心出来ねぇ。
見ろ、この写真を。」
ローが指す先には、空に、人影。
ロ)「表向きには書かれてないが…
恐らくこの戦いで海軍に手を貸してたんだろ。
…お前を探す為に。」
貴)「…」
ロ)「俺はドフラミンゴを倒す。
…計画の前にお前の能力があいつに渡ったら困るからお前を攫った。
長くなったが、そういうわけだ。」