• テキストサイズ

偶然なんかじゃない出会い

第2章 怪しい影




スムーズに決まる訳もなく、明日決めようとなったが、休日とはいえ立花が仕事の為、私と内山先輩はスタジオ近くの喫茶店で仕事が終わるのを待つことになった


内「何時に終わるんだっけ」
「15時です」
内「今16時なんだけど」
「仕事の時間が押すことぐらいあります」
内「なんかお前さ、声優に詳しいよな」
「……」
内「なんで?声優好きとか聞いたことないんだけど」
「声優さん好きですよ。」
内「でも、柿原さんの時あんまりリアクションなかったけど」

内山先輩の質問は鋭かった
確かに学校で声優好きを公言したことはなかった
それに柿原さんのことは知っていたがあまり興味をもたなかった


「だって私は女性声優さんが好きですから」




/ 82ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp