• テキストサイズ

【ハイキュー原作沿い逆ハー】空飛ぶカラス

第2章 たった1人でのゴールデンウィーク合宿


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


美月のお説教もひと段落し、
日向は彼女を部屋まで送り届けることにした。



「この廊下も怖ぇーの?」

「ううん、ここは平気!お風呂場の前までの廊下がちょっと…」

「ふーん…。暗いところに犬に背のでかい奴に…あと雷とかもだっけ?
美月って怖いもの多いよな」


指折り挙げていく日向。その横で美月は口を尖らせる。


「こっ、怖いものは怖いの!そういうのから守ってくれるのが翔ちゃんでしょ?」


目が合って、今度は日向が口を尖らせた。


「…なんか、俺のこと心配してるとか言ってたから慌てて来たけど
今の美月すごい元気な気がする」


言われて美月は歩みを止めた。
気が付けば、もう自室の前。


(そりゃ、元気にもなるよ…だって、)


「…だって、私が心配してるって聞いて駆けつけてくれた翔ちゃんは
いつもの翔ちゃんだったから」



じゃ、おやすみ!と、はにかんで部屋に入っていった美月を
日向はただただ茫然と見送り…


(はっ!?いま心臓止まった!?やっぱ最近、なんか変だぞ俺…)


頭にクエスチョンマークを浮かべながら、暗い廊下を去っていくのだった。


/ 213ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp