• テキストサイズ

ラベンダーに誘われて

第6章 2学期









麗「恭弥。」



恭弥「・・・分かったよ。」





スッとリボーンから離れるヒバリ。



恭弥「・・・1分以内に出て行ってくれる?」
ツナ「は、はいぃぃぃいいっ!!!」







ツナは慌てて獄寺と山本を引っ張って応接室を飛び出す。

窓枠を見ると、すでにリボーンはいなかった。







恭弥「・・・ねぇ、何でここに来たの?」
麗「応接室に部外者が来たって噂を聞いて。」
恭弥「・・・そう。」
麗「今度張り紙でも作っておこうか?」
恭弥「いい。また来たら咬み殺すだけだから。」
麗「程々にしてね?」




そう言って麗はソファーに座った。



麗「今日は、紅茶淹れてほしいな。」
恭弥「・・今日だけね。」





そう言って雲雀はスタスタと移動してカップを取り出す。






麗「恭弥はやっぱり優しいね。」
恭弥「そんな事言うのは君くらいだよ。」
麗「だって恭弥、話す前に咬み殺しちゃうからだよ。」






クスクスと笑う麗につられて笑う雲雀。



恭弥「仕事は順調?」
麗「御陰様で。・・・恭弥、緑化委員会に圧力かけたでしょ?何にも言ってこなくなっちゃったよ?」
恭弥「ならいいじゃない。」
麗「折角面白いと思ったのに。」
恭弥「・・・君って変わってるよね。」
麗「あ、それはよく言われるよ!」





/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp