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【100プリ】You were here

第1章 ルイ短編 morning glow





(・・・そんな顔、しないでよ)

「公務でイサナに行かなきゃいけないから・・・」

ルイ「は・・・・・・、俺より公務のが大事なの?」

「・・・っ・・・・・・」

 ぽつりと零された言葉に息を呑む。

(そんなの・・・・・・)

 それはきっと、
 ルイがいつも隠してる
 本心なのかもしれない。

ルイ「・・・・・・ごめん、今のは忘れて・・・」

 息を呑んだまま固まってしまった
 私の頭を優しく撫でて、
 ルイは淡く微笑んだ。

ルイ「が起きるなら、俺も起きるよ」

 そう言ってルイがベッドから体を起こす。

 私も後を追うように体を起こすと、
 先に立ち上がったルイが
 当たり前のように手を差し出す。

「・・・・・・・・・・・・」

 その手を無視して立ち上がると、
 私はルイに抱きついた。

ルイ「・・・っ・・・・・・?」

「・・・・・・・・・」

 返事の代わりに
 抱き締める腕の力を強くする。

(私だって、ルイとずっとこうしていたい。だけど・・・)

「・・・愛してる」

ルイ「・・・・・・」

(いつだって・・・ルイが想ってる以上に、私はルイを想ってる)

 口下手で、
 あまり言葉で伝えることが
 出来ない私だけど
 この想いだけは譲れない。

 ルイの胸に手をついて、
 少しだけ背伸びをする。

 唇にそっとキスをしながら思った。

(・・・このキスで、私の想いの全てが伝わればいいのに)

 その瞬間、
 頭の後ろに手が差し込まれて
 不意にキスが深くなる。

「・・・っん・・・」

 吐息までも奪われるようなキスに
 手をついていた
 胸元の服をきゅっと掴むと、
 ルイがそっと唇を離した。

ルイ「・・・・・・ごちそうさま」

「・・・っ・・・ルイっ」

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