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【イケメン戦国】私と猫と

第12章 私を待っていた彼は(裏:安土組全員)


「っひゃぁ・・」

すっかり緊張を解いていた湖から可愛らし声が上がった

(今はこれだけで)

柔らかい膨らみに口づけを落とし、唇がかすった頂を口内に含むと
舌で突き、転がし、
ツンと立つ頂だけを口に含み吸い上げる
反対の胸の頂も指で捏ねるように回せば、湖の身体がしっとりと汗ばみはじめる

「ひゃぁ・・み、つ・・なり・・・くぅん・・・っ」

ぢゅぅ・・、ちゅぅうう・・・っ
こりこり・・・

「っん・・・あ・・ン・・っ」

ちゅるぅうっ、ちゅぽんっ・・・

頂が口からぷるんと、出たとき
それは赤く少し大きく膨らんでいた
くすりと、笑い
着物をあわせ下帯を縛っていく三成
湖は、足を擦るように閉ざしている
その反応にも、心地よさを覚えた
帯を元にもどす

「湖様、苦しくはありませんか?」
「・・・っ、大丈夫・・・」

すっかり元に戻った湖から、身を離し
再び冷めた茶を入れ直すために背を向ければ、湖から熱い息が漏れていることに気づく
三成は湖に気づかれないように微笑み、茶を入れた

(・・・っ、三成くん・・・可愛い顔して・・・実は意地悪っ)

少し怒りながらも、思いが通じた事に対して湖は嬉しくて溜まらなかった

(・・・変わらない。私がこの時代の人間で無い事には、何の代わりもない。これからどうなるかも解らない・・・でも、今は・・・)

「お待たせしました。湖様」

(今、この人の側に居られれば・・・それでいい)

「・・・あれ?三成くん・・・すごく美味しいよ」

三成のお茶が、美味しかった
零した形跡もない

「今日は、とてもよく煎れられたと思います」

三成の笑みが、前より意地悪に見えたのは湖の気のではないかも知れない





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三成編
ここまでです
ごめんなさい、裏じゃ無い・・・
何回か書き直してたんです・・ですが、ここまでが最大でした
期待されていた方、すみません
暗くなってからの事は今回は書きませんが、
思いが通じ合った以降の裏はこれからまた書きますね



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