• テキストサイズ

人外王の花嫁

第7章 人外王の花嫁


「んっ、あッ」

アダマンド様が乳房を掴み、先端を舌でチロチロと舐める。時折り、吸い付かれてジンと走る快感に体を震わせた。

「はっ、あんっ…ぁっ」

その合間にもアダマンド様の綺麗な指先が私のクリトリスをヌルリと撫で転がす。何度もヌルヌルと滑べらせて弄んでは、指を一本膣の中へと差し込んで掻き回す。
クチュクチュと響く音が恥ずかしい。

「…アダマンド様にも、触れたい、です」

私は下着からはみ出した大きな高ぶりに手で触れた。高ぶりは触れると信じられない位にとても大きくなった。私の下腹部から胸の合間にまで片手では足りない程に大きく膨張したそれを、恐る恐る両手で撫で続ける。
こんなに大きなものが入るだろうか、私は耐える事が出来るだろうか。

「怖いか?」

不安に思っていると、胸の先を舐めていたアダマンド様が視線をこちらへと向けてきた。
私は少し迷ったけれど、素直に頷いた。

「はい、少し…怖いです。私、アダマンド様が大好きです。だから…受け入れたいとは思うのですが、その…こんな大きなものが入るかどうか…」

するとアダマンド様が体をずらして私の下部を舐め始めた。

「あんンッ」

ピチャピチャとクリトリスを舐められながら、私の中に触れていた指が二本、そして三本へ。確認する様に動かされる。

「んっ、く…ふっ…」

指三本を出し入れされて体が震えた。やはり圧迫感が強い。

「ん…心配せずとも良い、そなたの体は完璧なものになった。強化や再生能力も以前より上がり…痛みも感じ難くなったはずだ」

確かに、先日割れたカップで指を切った時、みるみる傷が塞がって傷ついた痛みすら感じなかった。安心しろとばかりに顔を上げたアダマンド様が頬へと口付ける。

「そなたは私を受け入れられる体となったのだ。しかし…ショウコが嫌なので有れば、無理強いはせぬ」

そなたが大事だからな、と微笑まれ胸が高鳴った。アダマンド様を受け入れたい。アダマンド様が欲しい。愛しい人と一つになりたい。
私は小さく震えながら抱き着いた。

「…れて、くだ、さ」

不安なのと恥ずかしいのとで声が擦れてしまった。それでもしっかりと伝えたくて、私は耳へと唇を押し当てた。

「入れて、下さい…アダマンド様が、欲しい、です」

きっと私の顔は真っ赤になっていただろう。そんな私を見てアダマンド様がとても嬉しそうに笑った。
/ 278ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp