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delivery start【KJ∞】

第7章 隠しきれない。




良かった…すばるさん、元気なんだ。

そしてメッセージと一緒に写真が送られてきた。


…パンツ1丁…

細いなぁ…ほんとに…


『元気やって。ほんで妬いてる』

や、妬いてるって…


『あと大倉がおれにも連絡してや言うてる』


えぇ…そうは言われても…


錦戸さんからのメッセージと別にもうひとつメッセージがくる。


『なにわちゃーん!おれとケーキバイキングとか行こー!ヤスとお姉さんも一緒に!!』

大倉さんからだ…

「ケーキバイキング!!」

ヤッさんからもケーキバイキングのお誘いが来たらしく、お姉ちゃんが目を輝かせている。

わたしたちは二人とも甘いものが大好き



『行ったらあかんで。行くとしたら俺も行くからな』

とすばるさん本人からメッセージが来た。結局本人に生きてるかどうか聞かないにしても本人に知れてたらまぁ本末転倒ではあるけど…


うん?

『すばるさんも甘いもの好きですか?』

と聞くと

『そういう意味とちゃうわ。あとポンポン連絡取りあったらあかん』


余計意味がわからない


『お友達なのに??』

カラオケのときにみんなと仲良くなってお友達になった。
すばるさんもわたしが友達が一気に6人もできたって言ったら笑ってたのに。


『ほんま霄ちゃん、にぶちんや』



んんん??
鋭いほうだと思うんだけどなぁ…
ミステリー小説とかドラマでも結構推理当たるんだけどなぁ


あっ、

『そういえば今から呑みですか?』


『話変えるなぁ…そやで。』


やっぱり。

『ほんとに大丈夫ですか?いくら明日の夜だからって…休まなくて大丈夫ですか?』


『大丈夫やって。ほんま次言うたらえろいことするからな』


っ!
なんていう脅し文句なの…!

文章だけなのに顔に熱が集まるのがわかる。



『気をつけます!!』


そして、お店に行くというのと、
あとわたしが明日学校があるということで
トークをお開きにした。










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