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第7章 隠しきれない。


安「えー!おれにも見してぇや!!」

丸「僕もあんましようと見れてへんから見してえ!」

オネエ2人に詰め寄られる。

…しゃーない…

「ん」

隠してた画面を見せる。

丸「はわぁ〜…浪花ちゃん、綺麗やねえ…女の子やわあ」

マルが軽く頬を染める。

安「浪花ちゃんもやし、着物も綺麗な色やねえ…青やっ!」

自分のメンバーカラーだからと顔が輝く。

「っ、やから見せたくなかってん!!!」

マルは顔赤くさせるし着物が青やからってヤスのファンみたいになるし!!

村「言うてもすばるのもんとちゃうねんからええやん」

ズバァッと正論を言うヒナ。

こ、こんの…

「ゴリラ!!」

村「なんやねんwww」

くっ…!全然悪口にならへん!!

錦「もうすばるくんのもんも同然やん!なぁっ?!」

にかっー!と笑い肩に手を置いてくる亮。

「いや、全然なってへんわ。まだ手ぇ出してもないし」

錦「はっ?!?!」

心底びっくりした顔をする。

「…亮みたいに手ぇ早くないねん。」

ほんまは今すぐにでも抱きたい。
それくらい、もう俺の中の気持ちは膨れ上がっとる。

横「ほんま、すばる成長したなぁ…見習いや、どっくん」

ヨコが軽く笑いながら亮に言う。

錦「俺そんな早くないって!」

と、手からケータイがなくなる。
見ると、大倉が取ったようで画面を見てる。

大「でもほんま、すばるくん、浪花ちゃんのどこが好きになったん?全然最近シてへんねやろ??」

「お、おまっ!!霄ちゃん見ながらなんてこと言うんや!!!」

バッと大倉の手からケータイを取り返そうとする。
が、身長を活かし躱される。

丸「あかんわぁ〜ふしだらやわぁ〜」

安「でもあれやろ?シよう思ても浪花ちゃんの顔よぎったりすんねやろ??」

ふしだらや言うておきながら顔を赤くしてニヤニヤするマルの横で真っ黒ヤスが平然と聞いてくる。

「お、お前ら、ほんま…」

大「変態魔神様ともあろう方が顔真っ赤にしてはるう〜」

うふふふ〜と卑しく大倉が笑う。

「、霄ちゃんのことそんなネタにしたらあかんからな!!霄ちゃんがよごれる!」

ぽかん、とするメンバー。

な、なんや、その顔は…

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