第3章 ストーカーではありません追尾です！

（こうやって大人しくしてりャいいものを…）
はぁっと一方通行は一息つき、フッと思い出した


「…オイ」
『？　何ですかカッコいい兄さん？』

「お前何で空から落ちてきたンだよ？」
『………あぁ!!　能力の練習をしてたんですよ！』

「お前能力使えたのか」
『私の能力は白い翼ですよ！　凄いですよね!!?』

そう言って瞳をキラキラ輝かせるルナ。　だが、視線の先は…



「お待たせしました。　ジャンボパフェです」

パフェだった

…ってか馬鹿デケェぞ!!?


『うわぁい!!　いただきまーす!!vV』
両手を合わせてから食べ始めるルナを一方通行はただ呆れた顔で見ていた



ストーカーではありません追尾です！


（何故そんなに私を見つめ……はっ!!　頬に生クリームがついているんですね!!?　どうぞ舌でなめてとって下さい//!!）
（一生つけっぽなしにしてろ）