第1章 -Cafe myosotis-
足を踏み入れたその喫茶店の中は、
壁一面に大きな本棚があり、
最新の本やマンガもあれば、
見たこともないような
古い本や洋書が並んでいる。
看板はいつでも
「Cafe myosotis」なのに、
謎のオーナーの気まぐれで、
夜はバーになったり…
はたまた和食の出る
小洒落た居酒屋さんになったり…
奥のお部屋では、
貴方はもっとキレイになれるかも…?
お客さまは貴方1人の時もあれば、
様々な職業の
他のお客さまがいることも…
貴方がそのお店に入ったときには、
誰がお店にいるのか…?
でも、誰がお店にいたとしても、
優しく貴方の話を聞いてくれるはず…