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short story

第1章 メリークリスマス...N


黙ってしまった俺に
焦ったのか

『和也さん
ほんとごめんなさい』
ともう一度言った


そんな言葉がききたいんじゃない
どこかへ行く理由もききたくない

『私ね...』

「好きなんです」

『えっ...?』

「真由が好きなんです」

そう伝えると真由はぽろぽろと
涙をこぼした

『ごめ...んなさい
嬉しくて』

泣きながら言う真由に
どうしていいかわからず
抱き寄せた

『私も大好きです』
そう言って
俺の背中に腕をまわした
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