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【ハイキュー】影山飛雄の誕生日

第1章 誕生日の彼



影山side

教室に戻ったら、俺の席にさんがいた

その正面には月島がいて、頭を撫でてた

俺は思わず立ち聞きした

楽しそうに笑うさん

……クソっ!

なんで、誕生日なのにこんなの見なきゃなんねぇーんだよ‼︎


「私が奢ってあげるよ!」

なんで、デートの約束なんてしてんだよ‼︎

月島
「あぁ、あそこですか、いいですよ。」

月島も乗ってんじゃねぇーよ‼︎


「決まりね!」

……いい加減に我慢の限界だ

俺が教室に入っていくと


「やっと戻ってきた!付き合ってくれてありがと、月島くん!」

月島は席を立って教室を出て行った


「飛雄くん、今日部活ないでしょ?だからね…」

影山
「月島と何話してたんスか」


「んー、秘密!」

なんだよそれ

俺、彼氏なんだよな?

影山
「なんで」


「言えないことなの!それでね、」

影山
「帰れ」


「…ぇ?」

影山
「いいから帰れよ‼︎」

不安に任せて、怒鳴ってしまった

冷静になってから、さんの顔を見た


「ご、ごめんね。私、飛雄くんのこと全然わかってなくて、それで…それで……、えっ…とね?」

今にも泣きそうなのに無理して笑ってる

違う、こんな顔が見たかったんじゃない

影山
「ぁ、あの」


「ごめん、でも、これ…読んで?待ってるから…」

影山
「え、ちょっ!」

俺に封筒を渡して、走っていってしまった

俺は渡された封筒を開け、中の手紙を読んだ



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