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【ハイキュー】エンノシタイモウトこぼれ話

第14章 【縁下兄妹、東京へ行く】後編


「色々事情があった分仲良くなったみたいで。俺らもすっかり関わっちまったし、それでもまさか今日こうなるとは思わなかったけど。」
「てか縁下の奴美沙ちゃんのライブ配信にも出てたのかよ俺きーてねー。」
「スガ、そこなのか。」
「お前はすぐ悪ノリするから縁下は黙ってたんじゃないか。」
「何だよ大地までー。」
「縁下君、いっその事君もコミュニティだかチャンネルだか作ってライブ配信始めたら。意外とそっちのが人来るかもしれない。そんでままコさんの動画を広める。」
「何言ってんだよっ。」
「せやせや、誰が得するんよっ。」
「もちろん俺得。」
「木葉さん、赤葦さんがよくわからない話を始めてます。」
「毒されたのか何なのか、おっかねーな。」
「ままコ、お前喋りおもしれーなっ。」
「どうもおおきに。」
「おおきにってなんだ。」
「ありがとうっちゅう意味です。」
「へー。」
「とは言え今時そんな言い方する高校生もそういないけど。」
「ちょお兄さん。」
「俺は面白いからそのままにしてるけどな。」
「古臭いって事かっ。」
「失敬な、ばあちゃんから引き継いだだけです。」
「ちょっと木兎いつまで美沙ちゃん独り占めしてんのー。美沙ちゃん、仁花ちゃんもこっちこっちー。」
「ふぎゃああ。」
「ほぎゃああ。」
「2人とも可愛いー。」
「あーあーもう。ごめんね、うちの雪絵が。」
「大丈夫、楽しそうだから。」
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