• テキストサイズ

【ハイキュー】エンノシタイモウトこぼれ話

第32章 【強引g his way】その3


「どうも京谷さんも密かに美沙さんファンみたいで。美沙さんよく飴もらってます。」
「ほー、及川以外の美沙ファンってあいつかぁ。」
「でもいつも飴を持ち歩いてるのかしら。」
「どうなんでしょうね、清水先輩。」
「あのそれがですね」

ここでさり気なく矢巾が話に混じった。烏野の美女勢が集まっている為京谷の監視を名目によってきた可能性が高い。

「美沙さんと知り合ってからどうも家にある時は持ち歩いてるみたいです。」

女性陣はギョッとして矢巾を振り返った。矢巾は無駄に照れている。

「美沙、やるな。」

冴子が言っている間にいつの間にか青城の連中が美沙の所へ寄ってきていた。

「蟻かっ。」

まさかの事態に嶋田が思わず突っ込みを入れる。

「ありゃ何だ。」

滝ノ上が尋ねるが烏養は背を向けていつもの事だと唸る。

「いつもって」

嘘だろと言いたげな滝ノ上を他所に生徒達はわぁわぁやりだす。
/ 702ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp