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【ハイキュー】エンノシタイモウトこぼれ話

第29章 【コックローチアタック】


「あれが出ちゃ仕方ない。」
「てか意外だなー美沙ちゃんなら逆に自らはたき落としに行くかと思ってたけど。」
「スガ、美沙ちゃんを何だと思ってんだよ。」
「だって蜘蛛素手で掴んで駆除すんだぞ。」
「いやそれがGの奴めだけはほんまあかんくて。ちゅうか誰やそんないらん情報菅原先輩に流したん。」
「え、日向。」
「ちょお日向っ。」
「うええっ、だって5組の奴がめっちゃ噂してたもん。」
「人の口に戸は立てられへんとはいえまったくもう。」
「やっちゃんよ、縁下妹は一体クラスでどーなってやがんだ。」
「ええと、美沙さんとこで何か起きたら必ずまた縁下かってなります。」
「ままコは何でそんなネタ引き寄せんだ。」
「影山が日向と一緒に持ち込み企画しちゃうのも原因だと思う。」
「え、俺別にそんな打ち合わせしてないスけど。」
「影山と翔陽はよく美沙に変な頼み事するもんなっ。」
「してねーっすっ。」
「谷地さんいない時に英語教えては常習、単発でボタン付けてくれ事件、白鳥沢偵察についてきてくれ事件。あと頼み事以外でユース合宿で関西勢に美沙さん情報バラした事件かなー。文化祭のは被害者だから置いといて。」
「木下さん数えないでくださいってか変じゃねーしっ。」
「影山、美沙ちゃん優しいからって何でも頼んじゃ駄目だと思う。」
「清水先輩もスかっ。」

影山がショックで叫び日向がブフォッと笑った為に戦闘が勃発しかけた所で力がゴホンと咳払いをした。
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