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【ハイキュー】エンノシタイモウトこぼれ話

第28章 【パニック at the 文化祭】後編 その4


取り急ぎ力が影山にブチ切れた事件はここで収束したわけだが後に影山が語った所によるとこの時もう駄目だと結構本気で思っていたという。


そんなこんなで県内、県外から集まった男子バレーボール部の連中はしばしそのままわいわいしていた。

「はいはい女子のみんなー写真撮ろー。」
「え、私もいいんですか。」
「せっかく舞ちゃんも会えたんだしー。」
「はい、美沙ちゃんはこっちで潔子ちゃんと仁花ちゃんはこっち。」
「いやその私が真ん中て雀田さん。」
「いいのいいの、せっかくおめかししてるんだから。」
「美沙ちゃん、エプロンの紐とけかけてる。」
「ああすんません、清水先輩。」
「あの、女子全員撮るならカメラどうしましょう。」
「赤葦にお願いしちゃおー。あかあしー、カメラおねがーい。」
「了解です。じゃあままコさん、恥ずかしがらないでもっとカメラ目線して、谷地さんはもっとままコさんの方に寄って。雀田さんもすみません、微妙に見切れそうなんでもっとそっちに。」
「こだわるわね、赤葦。」
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