• テキストサイズ

【ハイキュー】エンノシタイモウトこぼれ話

第26章 【パニック at the 文化祭 後編 その2】


「おい、どうした。」
「日向から。美沙んとこのコスプレ喫茶に音駒が来たって。」
「音駒あっ。」
「何でまたそんなことに。」
「俺が聞きたい。多分日向か美沙がうっかり灰羽君あたりに文化祭あるって話したんだろな。」
「それでも普通くるか。」
「それだけど成田、黒尾さんがまた色もの勢を抑えらんなかった可能性がある。」
「もはや何なんだよ。」
「流石美沙さん、はずさねーな。」
「木下感心するな、困ったどうしよう。」

考え込む力にいやどうしようもなくねと木下が呟く。

「どうせコアな美沙さんファンは止まんねーじゃん、さっきの青城と伊達工がモロだったろ。」
「とりあえず俺の見てないとこで美沙に触られたくない。」
「またかよ。」

成田が完全に呆れているも力はまだ考えていた。

「灰羽君と山本君が危ないから見に行こうかな。」
「うんやめろ。」

既に灰羽が美沙のスカートを軽くだがめくっているとも知らず呟く力を成田が笑顔で即刻阻止した。

「俺も木下もこれ以上恥ずかしい目にあいたかない。」
「そこまで言うか。」
「美沙さんも恥ずかしがってたし。」
「黄金川君がやらかしてくれた方よりか。」
「いや縁下、その後のお前の対応。」

木下にまで突っ込まれた。力は憮然たる顔をするも2年仲間達は譲らない。
仕方がないのでここは一旦おとなしくした。
/ 702ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp