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片想いのちセフレのち彼女…?

第5章 変わらない関係



 
「ちなつーー!!!」


そんなことを話してると三島くんが帰ってきた


噂をすれば…とか言うもんね


「うわぁ、何っ!」


『連行されてたんじゃねーのかよ笑』


「何とか見逃してもらった」


「バカねぇ」


千夏、あなたは他の人にバカとか言える立場じゃ

ないのよ


「あ、三島、ちょうどいいや、数学教えて?


さすがにずっと学年最下位キープはね」


『さっきまでのあれは何なんだ』


「しっ、そっとしておいてあげよ」


「テストまえで部活もないし私達先帰るね

じゃあまたね、千夏、三島くん」


「ばいばい!」


『じゃ行くか』


「うん」


テスト前ってことで部活もなく

放課後翔の家へ


「あ、今日くらい真面目に勉強しようね?

たまには笑」


『そーだな、今日は休憩だな

昨日のがそうとう腰に来てるだろうしな笑』


「…っ、そんなこと言わなくていいっ!」


『悪い悪い笑』


なんかこうして一緒に帰るのもあたりまえに

なってきた


ささいな時間だけど私は幸せ


あなたとの関係

少しは変わったのかな?


ううん、何も変わってない


普通の友達でありセフレである


何も変わらない関係__________

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