• テキストサイズ

FloW WorlD

第2章 ReaL WorlD



でも、やっぱり、寂しい家の中ではとてもゆっくりとした時間を過ごしている。




いやな意味で。



『ただいまー』

(あぁ。自分で思うのもどうかと思うけど、相変わらず何もない家だな。 
一人でいるのは好きだけど、何もなさ過ぎる・・・。)

















夕食を済ませ、シャワーを浴びて、ベッドに倒れ込む。 


ここからが私の楽しみ。


部屋を暗くして、窓の外の夜景を見る。

こうしている時間がすき。 

でも、いつも感じるのは孤独だけ。






『おかあさん・・・。』
/ 309ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp