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FloW WorlD

第14章 ByE WorlD





ローディアン教会を出てからしばらく。

琴乃は

美しく輝く短剣を見ながら歩いていた。



気づくと村の出口についていた。

すると少年は突然口を開いた。





「俺は行かなきゃいけない場所がある・・・。

・・・お前とはここでお別れだ。」



『え・・・、そうなんだ・・・。

ずっと一緒って訳じゃないんだ・・・。』


琴乃は俯いた。



「・・・っ。 なんだよそれ・・・。

そんなこと一言も言ってねぇよ・・・。」



『あっ・・・、そう・・・だよね!!

ごめんね勝手に!!』


琴乃は笑っていた。
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