• テキストサイズ

FloW WorlD

第5章 AppearS WorlD



なにもない草の上を駆け抜ける。 




息は上がって、苦しい。



『はぁっ! はぁっ!』



後ろから叫び声がする。



<うおおおおおおお!!>



『うあっ!!』   




何かにつまずいて、倒れてしまった。




『くっ!!   あっ・・・!!』









後ろから不気味な影が迫る。









不気味な影は、持っていた剣を琴乃めがけて振り下ろす。










(もうだめだ・・・。 お母さん・・・。 私は終わりかもしれない)






目をぎゅっと瞑った。
/ 309ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp