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彼 女 溺 愛 症 候 群 。【甘々】【及川徹】

第2章 バニラアイス1つ目


黒「お前さ..あれ、青葉城西のキャプテンくんだよね?てか離せ」


『やだよ!!まだ研磨とかぼくちゃんとかあかーしくんとかの最近のこときいてないもん!!』

及「...俺のこと知ってるってことは、バレー部なのかな?」




黒「まぁな。ほら、彼氏さん困ってるだろ?連絡先やるから帰れよアホ」


及「君さ、とどんな関係なわけ?」

黒「そりゃ二人だけの秘密だろ←」

『てつろーはやく教えて!!もりっちのことも!!』


黒「だぁーっもう、うっせえなぁ!!帰れって!!」

そう言って無理矢理引き剥がして、連絡先の書かれた紙をに渡しててつろーって奴は闇に消えていった。

...いろいろとむかつくんだけど?

及「もう及川さん泣きそう」

『わ、私なんかした?!ごめんね?!手繋いで帰ろっ?』

及「...うん」

...こんな単純なことで機嫌が良くなる俺は単純だなぁ。


俺達は手を繋いで帰った。
過去のことは、明日聞いてみよっと。

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