• テキストサイズ

トラファルガー・ローは私を愛してる!?

第6章  公開処刑


ユリ「え……」
ギロチンがあと数センチで止まった。
ギロチンの刃と刀がぶつかっていた。
ま…さか…

ロー「ギリギリだな。」

ユリ「……」
やっぱり、この人か。

ユリ「やめて。私は、死にたいの…」

ロー「……死なせねぇ。」

ユリ「なぜ?」

ロー「俺が決めたことだから…」

ユリ「はぁ…」

男性「おい!貴様何をする。」

男性2「そうだ!死刑の最中だぞ。」

ロー「こいつは、王女じゃねぇ。」

ザワザワ…

ローは皆の前でこう言った。

ロー「おまえは今何が望みだ?」
これでつい本音を言う。
ユリ「王女が元気に生きていればいいです!」

あ!

やばい…

ロー「本物は俺が殺した。これが証拠だ!」
バッと皆に見せたのは、

皆「王女の髪の毛…」

ユリ「う…そ…」
何かがプチンと切れた…

ユリ「貴様!!!返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せ返せお姉ちゃんを!返せ!!」
ローの胸をどんどん叩く
だがびくともしない。
ローの服を掴み、そのままずるずるしたに倒れた。

ユリ「か…返してょ…」
涙がでた。いっぱいいっぱいいっぱい。


私は、

そのまま

寝たらしい…
/ 134ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp