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六つ子にお兄ちゃん!?

第10章 トト子ちゃん登場!


チュンチュン…
鳥の鳴き声が聞こえてくる…俺はのそっと起き上がる…あれ?俺っていつ帰ってきた?んん?

『ん…まぁいっか…あれ?』

俺が立ち上がろうとすると後ろからグイッと何か引っ張られる感じがし、後ろを振り向くとなぜかボロボロのカラ松が俺の離すまいと掴んでた、その回りには憎しみを込めんばかりに胸ぐらを掴んでいる一松…スマホを片手に寝ているトド松に…髪の毛を掴んでいるおそ松…うわぁ…あれ?チョロ松に十四松は?と考えていると階段の方からトントンとテンポの良い音が聞こえ障子が開いた


チ)あっおはようアイ兄さんご飯食べる?
『ああ…でも動けないな…』
チ)ああ…ちょっと待って…おいコラ!早く起きろ!もうお昼だぞ!
お)んんっ…何だよチョロ松ぅ…うるせーな…休みなんだから静かにしろよ…
チ)ニート何だからいつも休みだろうが!!早くおきろよ!アイ兄さんが迷惑してんだろ!
お)うわぁーヤダネー…アイ兄さんの前だからって俺マトモですアピールぅ?ヤダヤダ…
チ)はっ…はぁ!?何にいってんの!?そっそんなわけないし!
お)慌ててる時点でダメでしょぉー
ト)もぉなぁに?朝からうるさいょ…
チ)朝じゃねぇからな!もー昼だから!
『そういやおはようおそ松ートド松も』
チ)呑気だね相変わらず!?

…チョロ松そんなおこんなくても…

『チョロ松一回落ち着けって…な?』
チ)いや僕が悪いの!?
『俺が責任もって全員起こすから…ほらおそ松にトド松は目を覚ますのに顔でも洗ってこい』
お)えー…もっと寝たかった…
『今日早く寝たら良いだろ?ほら』
ト)わかった…ねぇ!アイ兄さん!
『ん?なんだ…』
チュッ…
ト)えへへ!おはよう!じゃあ、先降りるね!
そういいトド松はパタパタと部屋を出ていった…

お)あっ、そういうのありな訳?なら俺も俺も!
『ん?別にいいが…』
チ)いやいいのかよ…
『チョロ松もどーだ?』
チ)えっ!あっ、えっと…!
お)…アイ兄さん…俺がいるのにチョロ松とのキス話?
『ん?…何?焼きもちか?』
お)そうだけど?何?俺がいるんだから俺でよくない?
『拗ねんな拗ねんな』
お)別に拗ねてねー…ンンッ!
俺はそっぽを向いていたおそ松の頬に手を添えてキスを一つ落とした…
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