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六つ子にお兄ちゃん!?

第12章 父と母の不在


一松side

アイ兄さんの主張するそれをジッ…と見ていると、アイ兄さんはニヤリと笑う…やっと挿れてくれるのかと思いきや…

『さて…そろそろ寝ようか…』
一)えっ…!?
『何驚いてんだよ…俺挿れる…なんて言ったか?』
一)いやっ…ここまで来て…!てか…それどうすんの…?
『ん?んなもん自分でもできんだろ?』
…はぁ?

意味がわかんない…ここまできて…やめる?イヤイヤイヤ…どうすんだよこれ、俺は自分のチンコを見る、それは同時にアイ兄さんも見てて…

『なんだよ一松…放置もお好み?』
一)フヒッ…そういうプレイ?
そんな事を言いつつも余裕のない俺はアイ兄さんにすりよる…

一)でも…俺…
『何だ?…言わなきゃわかんないぞ一松…?』
一)…れて…
『ん?』
…聞こえてるくせに…

一)挿…れてよ…アイ…兄さぁん…!俺…っ我慢出来ないぃ…!
『…エッチな一松…そんなに欲しいの?』
一)欲しい…!ずっと…ずっと夢にまでみたアイ兄さんのオチンチン…俺に挿れて…?
『…っ!…エロ可愛い一松…俺の物にしちゃっていいの…?』
俺は…俺らは何時からアイ兄さんが好きだったと思ってるの…?もうそんなの決まってて…

一)寧ろ…アイ兄さんの物だけにしてよ…
『…我慢とかしなくてもいいの?…俺思ったより嫉妬深いよ?…もう彼女とか…』
一)いらない…
『えっ?』
『俺が欲しいのは…アイ兄さんだけ…寧ろアイ兄さんを俺が離さないよ…』
アイ兄さんはポカン…としたあとヘラァ…と笑いギューっと俺を抱き締めながらそうか…そうか…と言いながら呟く…

一)…ねぇ…っ!結局どうすんの?
『んー?…さっきまで酷いことばっかりしたからな…やさしーく抱いてあげる…』
そう言ったアイ兄さんはチュッ…チュッ…とキスを沢山落としていく…その時に…

『…一松…好きだよ…』
一)…っ!
きっと無意識に発したのだろう…それでも俺の胸はキューっと締め付けられる…
きっと俺だけにじゃないけど…最後は俺に向いてくれれば今は…いいや…
俺はそう思いアイ兄さんのキスを甘んじて受け入れる…
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