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六つ子にお兄ちゃん!?

第12章 父と母の不在


俺はチョロ松の後処理を済ませるとチョロ松を自室に寝かせ、水を飲みにいく…すると居間に誰かがいることに気がついた。

『ん?誰かいるのか?』
一)…俺だけど…
『ああ一松かなんでここにいるんだ?』
一)…もしかしたらアイ兄さん降りてくるかもって…
『俺を待ってたの?』
一)…じゃんけん…次に勝ったの俺だから…
『んん?…俺に二回連続でしろってか?

一)…ダメ?
俺が考える素振りを見せると一松は立ち上がり俺の服の端っこを摘まむ…俺のツボをよくご存知で…

『いや…いいぜ?チョロ松とは一回しかしてないから不完全燃焼なんだよ…』
一)アイ兄さんの事だから体の気遣いでもしたんでしょ…?
『大当たりその通りだよ』
一)…俺なら無理させても平気だよ…?フヒッ寧ろそうして…
頬を少し赤らめながら話す一松の顔は色っぽく俺の理性を刺激するには十分過ぎた…

俺は一松の腰を抱き、頬に手を添えた…少し撫でる動作を腰にすると、腰を押し付けてくる…俺は一松の頬に添えていた手を顎へと持っていき少しクイッ…と持ち上げる一松の唇はぷっくりとしておりとても柔らかい…俺は吸い寄せられるように一松の唇と俺の唇をあわせた。
すると一松は俺の首に腕を回しガッチリと固めた…

『…(へぇ…)』
一)んんっ…!///
クチュ…ピチャッ…と水音が静かな居間に響き渡る…俺は一松のジャージに手を滑り込ませた…
ビクッ!と跳ね上がる一松の尻を撫でながら俺はカリッと舌を噛むと更に跳ね上がる一松の体…上顎を舐めあげ、舌を絡める…いっそう増す水音は聴覚おも犯していった…
…カクン!と膝の力が抜けた際に口から舌が抜けた…

『相変わらす…っ…キスお弱いみたいで?』
一)ふうっ…悪い?
『全然寧ろ…好きなぐらいだな…』
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